MENU

物忘れは脳梗塞の前兆の可能性あり

脳梗塞について話す医師

近年、物忘れは年齢性別問わず悩まされている人が増加していますが、「物忘れなんてそんなに深刻なものじゃないだろう…」と、放置してしまう人は意外と多いようです。しかし、たかが物忘れだからといって侮ってはいけません。

 

特に、突然物忘れが酷くなった…という人は、注意が必要です。もしかしたらその物忘れ…脳梗塞の前兆かもしれません。

脳梗塞とはどんな病気?

脳梗塞は「怖い病気」ということだけは、理解している人が多いと思います。しかし、具体的にどのような病気なのかと言われると、首をかしげてしまいがちですね。そこで、ここでは脳梗塞について詳しく説明していきましょう。

 

脳梗塞は、脳の血流が悪くなったり、脳の血管が詰まってしまうことによって脳の細胞に十分な酸素と栄養素が行き渡らなくなってしまうことで起こります。この酸素と栄養素が行き渡らなくなる状態が長く続きすぎると、脳組織はどんどん壊死してしまうのです。

 

少し前までは、脳梗塞が起こる原因は次の2つとされていました。

  1. 脳の血管が動脈硬化によって細くなり、詰まってしまうことで起こる脳血栓症
  2. 血管のどこかでできた血栓がはがれ、脳まで流れてきて詰まる脳塞栓症

 

しかし、近年では研究も進んでおり、脳梗塞には次の3つの種類があることが分かっています。

アテローム血栓性脳梗塞

頸部や脳にある、太い血管が動脈硬化することで起こる脳梗塞です。
主に加齢、喫煙、高血圧、脂質異常症、糖尿病などが原因となって起こります。

心原性脳塞栓症(しんげんせいのうそくせんしょう)

心筋梗塞や心房細動などの心臓病を患うと、心臓の中に血栓ができてしまいます。これがはがれて、脳まで流れてきて詰まってしまうことによって起こる脳梗塞です。

ラクナ梗塞

高血圧や加齢が原因となって発症します。脳の深い所にある非常に細い血管が詰まってしまうことによって、小さな脳梗塞ができる病気です。

 

この中でも、日本人に多いのはアテローム血栓性脳梗塞と心原性脳塞栓症だと言われています。

 

物忘れが脳梗塞の前兆であることも…?

医師

 

ただの物忘れと思っていたら、脳梗塞の前兆だったということもあるようです。特に物忘れに加えて、次のような症状が出ている人は要注意。脳梗塞になりかかっている可能性があります。

 

  • 言葉が前のようにスラスラ出てこなくなった
  • めまいを起こしたり、ふらふらすることが多い
  • ろれつが回らなくなった
  • 文字が書けない
  • 体の半分が麻痺することがある
  • 頭痛や吐き気に悩まされることがある
  • 手足がうまく動かせない

 

脳梗塞になりかかっている場合、物忘れと同時にこのような症状が現れるようになります。もし複数当てはまるようであれば、早めに専門の病院で診てもらうなどして、対処するようにしましょう。

 

ちなみに、脳梗塞は特に水分が不足しているときに症状が出やすいという特徴があります。朝起きたときや、夏場などにこれらの症状が出やすいという人は、特に注意しましょう。自分のことをよく観察し、早期発見することで早いうちに手を打つことができるはずです。

アルツハイマーの場合もある…?

物忘れが初期症状の1つとされている病気には、脳梗塞の他にアルツハイマーがあります。物忘れだけではどちらか判別しにくいですが、アルツハイマーの場合は物忘れの他に次のような症状も現れてくるでしょう。

 

  • 何度も同じことを人に聞く
  • 観たはずのドラマや映画の内容を忘れてしまっている
  • 疑い深くなる
  • 物をよくなくしてしまうようになる
  • 計算ミスをすることが多くなる
  • 苛々しやすく、怒りっぽくなる

 

いかがでしょうか?脳梗塞の場合と、全く違った症状が見られることがわかりますね。もし物忘れと一緒にこれらの症状が出てる場合は、アルツハイマーの前兆を疑いましょう。

 

 

このように、物忘れが重大な病気の前兆である可能性もあります。

 

早いうちに気付くことができれば、早い段階で治療を進めていくこともできるでしょう。少しでもおかしいな、と思ったら神経内科など専門の医師に相談してみてください。

 

また、日頃からサプリメントなどを活用して脳の働きをサポートすることも大切です。物忘れが増えてきていて心配…という人は、物忘れに良いと言われているサプリメントを試してみてくださいね。

 

物忘れがひどい人へおすすめのサプリメントランキング