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更年期障害により物忘れが激しくなることも・・・

意外かもしれませんが、更年期障害が物忘れを激しくさせることもあります。一見、あまり関係なさそうに見える更年期障害と物忘れ。なぜ、更年期障害が原因で物忘れが起こるのでしょうか。

更年期障害で物忘れになる原因

更年期障害に悩む女性

 

更年期障害になることで、身体の中にはいろいろな変化が起こります。この変化や、更年期障害の症状が物忘れを激しくさせてしまうのです。

エストロゲンが減少する

エストロゲンには、アルツハイマーの原因となる物質から脳を守る、という作用があります。脳の大切な細胞が傷ついてしまわないように、常に保護しているのです。また、新しい脳の神経細胞を作ったり、成長させたりする効果もあり、脳にはなくてはならないものだと言えます。

 

しかし、更年期障害になるとエストロゲンが減少してしまうのです。その結果、脳の神経細胞を守ることができなくなってしまい、物忘れが進行してしまう、という結果に繋がります。

脳への血流が減る

先程ご紹介したエストロゲン、実は脳を守ること以外にも役目があります。それが血管の拡張です。エストロゲンが持つ血管拡張の効果で、脳にたくさんの血がいくと記憶力や注意力などの認知能力を高めることができます。

 

ですが、更年期障害によってエストロゲンが減ってしまうと、脳の血の流れも悪くなってしまうのです。脳の血流が悪化すればその分、記憶力などの認知能力が低下します。

更年期障害の諸症状

更年期障害には、物忘れの他にもほてり、寝汗、不眠症、イライラ・うつ状態、睡眠状態など、様々な症状があります。

 

この中でも特に問題視されているのは、睡眠状態。睡眠は、一日に起きた情報を整理して、次の日に新しい記憶が作れるように働きかけるという作用があります。

 

ですが、更年期障害に入り、満足に眠れなくなってしまったり、睡眠の質が悪くなったりすることも増えるため、記憶力が低下してしまい、物忘れが多くなるのです。

 

また、更年期障害によって受けやすいストレス。これも、物忘れに影響するものと言われています。更年期障害の症状には、ストレスを感じるものが多くある上に、なんでもないことがストレスになってしまうこともあるのです。

 

ストレス自体身体にいいものではありませんし、ストレスを感じると記憶の形成を妨げる成分であるコルチゾールが分泌されてしまいます。そのため、物忘れが激しくなってしまうのです。

 

これって更年期障害が原因の物忘れなの?判断する基準とは

更年期障害に悩む女性2

 

物忘れ自体は更年期障害でなくても起こります。ですが、更年期障害になると特に激しくなるという特殊な特徴を持つ物忘れがあるのです。それが「短期記憶」というもの。

 

短期記憶とは、非常に短い時間しか保つことができない記憶のことです。もともとこの記憶は、特に復唱などをしなければ自動的に忘れるという特徴を持っています。ですが、更年期障害になると、この短期記憶の忘却が加速してしまう傾向があるのです。

 

自分の物忘れは、はたして更年期障害が原因なのかどうか…気になりますよね。そこで、それを判断するための具体的な特徴や症例をいくつか挙げてみましょう。

更年期障害が原因の物忘れの特徴

  • 忘れてしまうまでの時間が短くなってすぐに忘れてしまう。
  • あれ?と忘れてしまう回数が多くなる。

更年期障害が原因の物忘れの症例

  • 少し前にしようとしていたことや目的を忘れてしまうことが多くなる。
  • 家の鍵や自転車の鍵といったよく手にするもの、使うものをどこに置いたのか忘れる。
  • 外したばかりのペットボトルのフタをどこに置いたのか忘れる。

 

このように、本当に少し前の出来事をポンと忘れてしまうのが更年期障害の物忘れの特徴です。

 

 

いかがでしたか?

 

年をとったら誰しもが経験する可能性がある更年期障害。もしもなってしまったら、それ以上物忘れが激しくならないように対策を立てていきましょう。運動や、脳のエクササイズ(脳トレなど)をするのもいいですし、喫煙・飲酒をする習慣がある人はこれをやめてみるというのもおすすめです。

 

たかが物忘れ、されど物忘れ。その物忘れがストレスになってさらなる物忘れを呼ばないようにするためにも、ぜひ気をつけていくようにしましょう。

 

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